オーパ・クラフト 分割ボートのパイオニア

Tel:0562-57-3902 お問合せフォーム

インフォメーション

オーパ・クラフトの分割式小型ボートが選ばれ続けている3つの理由

船体結合部の構造

理由2:なぜ、分割式なのに、信頼できる「強度」&「耐久性」を実現できたのか?

分割ボートといえば,その安全性・耐久性が気になりませんか。

私どものお客様から時々,オーパ・クラフトのボートに出会うまでは,分割式・組み立て式のボートはつなげてある部分がこわれてしまうのではないか,割れてしまうのではないかと心配したと伺うことがあります。

実際,他社製なのだが修理してもらえないかというご相談の中で,最も多いものの一つは,前後船体の結合部やフロート取り付け部など,力が集中する場所の船体の割れやヒビです。

分割式ボートですと,結合部品がボルトなどの金属部材,それを支える船体がFRP部材という形式のものがよく見られますが,この組み合わせで船体を軽量化しようとすれば,よほどうまくFRP部材の材料・構造を設計しないと,力が結合部に集中し,簡単に破損してしまうおそれがあるのです。また,フロートの取り付けなどでは,当初の想定とは違う力がかかるような改造で取り付けをされた場合,想定外の場所に力が集中し,そこが壊れることがあります。

巻き込むように噛み合わせるから、強く、長持ちする。

オーパ・クラフトの分割式ボートは,これまで「どのようにジョイントするのか」の研究・開発に最大限の企業努力を傾けてきました。

上へ下へ,左へ右へと,とても複雑な動きをするのが「波」の特徴です。ボートのジョイント部分はこのような波の複雑な動きから引き起こされるボートの外からの力や,波の力を受けることによって生じるボートの内部の複雑な力に,強く影響を受けることになります。特に,ジョイント部そのものにかかるひっぱりや圧縮の力,船全体にかかる力によって生じるねじりの力は,思いのほか強く,ジョイント部がしっかりしていないといけない他,単にジョイント部のみを固く結合させてしまって船体全体の強さのバランスがとれていないと,船が必要以上に重くなったり,破損してしまいます。つまり,まさにジョイント方式こそが,軽い分割式ボートを生み出すための根幹部分といえるのです。

オーパ・クラフトは,過去10年間を振り返るだけでも、より強固なジョイント方式を目指して、十数回にわたり改良につぐ改良を重ねてきました。しなやかに波の力を受け止め,力を逃がすことで、波の力の影響をクリアする。どうしたらこれらを,機能性や耐久性,利便性のバランスを高いレベルで保ちながら実現するか。

試行錯誤の末、オーパ・クラフトがたどりついた結論は、ジョイント部分を「点」ではなく 「面」としてつなげるというコンセプトでした。

安定した強度を保つためには、「点」より「面」で支える方がより堅牢です。ジョイント部分の素材においても、波を受け止めることによって生じる負荷が「面」に分散されるため、力の集中による歪みの累積が生み出す部品材料の疲労を防ぐことにもつながります。つまり,面での接続にすることで,強さを,長い期間にわたって発揮できることになるのです。

オーパ・クラフトの分割ボートの接続部は,全周で支える構造をしています

オーパ・クラフトの分割ボートは,前後の船体の接続部が全周でかみ合う丈夫な構造です

このようなコンセプトのもと,オーパ・クラフトは,前後の船体のジョイント部分を、互いに巻き込むように噛み合わせるというジョイント方式を採用し,3つの工夫,即ち,

  1. 巻き込むように、前後の船体のジョイント部分を全周にわたって噛み合わせることで、圧縮や引張り,ねじれなどが組み合わさった複雑な力に耐える,大きな強度をジョイント部で実現する,
  2. ジョイント部分が立体的に様々な方向からがっちりとかみあっていることで,船体全体のねじれによって噛み合った部分が部分的にしなることがあっても,ジョイント部がはずれないようにする,
  3. ジョイント部はFRPだけで機能を発揮するよう設計し,金属製のボルトは,単にくさびとなっているジョイント板部品が何かの拍子ではずれないよう止めておくためだけに使うことで,力を一箇所に集中させない,

というアイディアを設計に反映させました。こうして誕生したのが,オーパ・クラフト独自の,船体全周がっちりかみあい式のジョイント構造です。このジョイント構造を採用することにより,ごく短時間でボートの分解・組み立てが実現できるだけでなく,分解したボートが軽く,一人でも運搬できるという高い目標を実現できました。

また,この船体全周がっちりかみあい式のジョイント構造が,安全性,利便性,機能性をバランスよく実現する上で適切だったことは,オーパ・クラフトが40年以上にわたって7,000艇以上の分割式小型ボートを世に送り出してきた中で,ジョイント部の事故や破損が1件もないという実績が証明しています。

ただし,ユーザー様がよほど無理な運用をされた場合は例外です。例えば風が強い時(風速4mを超えると白波が立ってきますので,目安になります),小型ボートはあおられやすくなるばかりでなく,波の突き上げの力も非常に強くなり,たとえジョイント部が力によく耐えて異常が生じなかったとしても,船全体の転覆の恐れなどが出てきます。出航時は風速が低くても,現場で風が強くなってしまうこともままあります。ですので当社では,このような優れた強度を持つジョイント形式であっても,あるいはサイドフロートを備えた場合であっても,風速3mを超えるような場合は,出航しないようにしてくださいとお客様にお声がけさせていただいております!。

joint

このように,この船体全周がっちりかみあい式のジョイント構造が,オーパ・クラフトの分割式ボートの優れた特徴である,軽くて丈夫でありながら,簡単に組み立て・分解ができるような利便性と,安全性・耐久性を同時に生み出している鍵の一つなのです。

以下の動画は,2008年にYouTubeにアップロードしたオーパ・クラフトの分割ボートの組み立て・分解・運搬についての動画です。

安全性,耐久性,利便性を高度なバランスで実現する,これが,オーパ・クラフトの分割ボートなのです。

戻る

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。