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防災艇の打音検査

地元自治体で長く使われてきた他社ボートのメンテナンス対応

2016 .02 .22

寒暖差の激しい日が続いています。やや旧聞に属しますが,長期にわたって某自治体の消防関係で使用されてきた他社製ボートのメンテナンス対応を先日行いました。

丈夫とはいえ,長年使用しているFRP艇は,メンテナンスが必要となります。特に防災艇は,レジャー用途に比べてはるかに荒い扱われ方をされる現場で使われますので,メンテナンスは不可欠です。

防災艇の塗装異常をメンテナンス

防災艇の塗装異常をメンテナンス

冒頭や,右の写真に写っているボートは,かなり以前に防災用の分割式ボートとして他社さんから自治体に納品され,長年にわたって訓練や救助の現場で使われてきたものです。ざっと診たところ,分割ボートの重要チェックポイントである前後の船体の結合部や,船体の構造部には問題は見られず,基本的な機能・性能には問題ありませんが,防災現場で使われる船の船底はあちこちにぶつかることもあり,塗装がはがれるなど,この船のように異常が見つかることがあります。

また,冒頭の写真のように打音検査をすると,外部からは見えない内部の異常を発見することもできます。救助の現場では一刻を争う場合も多く,ボートに大きな衝撃が加わってしまったり,圧力が加わり続けることもあります。FRPは,こうした場合,金属材料やプラスチックのみの材料でできた船とは違い,繊維の強さで力に耐えつつ全体にしなったり振動したりしてエネルギーを効果的に吸収・発散する複合的な挙動でで破損を防ぐのですが,長年使い続けていると,まれに,内部の繊維とプラスチックの密着が弱くなったりすることがあります。今回のボートの場合は,基本的なところに致命的な問題はありませんでしたので,当社で特別に補修対応することで使い続けていただくことになりました。

FRPボートは,補修などメンテナンスをすることでより安心してご利用を続けていただくことができます。当社のボートは部分的に異常が起こっても,全体としては十分安全を確保するよう余裕を持って設計・製造しておりますが,オーパ・クラフトでは,安心してボートを使い続けていただくために,当社が製造・販売したボートを対象(※)に,長年使われてきたボートの点検・メンテナンスを有償で承っております

※今回の他社製ボート補修は,補修でなんとかなりそうだったこと,地元自治体からの要請であり,社会貢献的意義があること,といった観点から特別に対応いたしました。

※まれに,当社のボートにそっくりの,あるいは部分的にそっくり同じ他社製のボートがあるのですが,こうした船は,外観上は似ていても,内部の構造が当社のボートと全く違っていたり,あるいは安全上の余裕のない設計・製造がされている場合も多く,基本的には当社でのメンテナンスをお断りさせていただくことになります。

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